こんにちは、はんだ付け職人です。

今日は、国内のハンダゴテメーカーとして皆さんもご存知の
大洋電機産業(goot)さんを
先日、訪問させていただきました際のレポートです。

「goot」の名称のほうが、ホームセンターや学校の教材などで
よく見かけますので一般的かもしれません。

広島県福山市に本社を置く、ハンダゴテの老舗メーカーさんです。
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gootさんでは、現在RX−8**というシリーズを主力として
商品展開されていますが、

故スティーブ・ジョブズ氏をして
「この世で最も優れたハンダゴテである」と言わしめた
高性能なハンダゴテです。
(Apple社でも多数採用)

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RX−8**シリーズは、ヒーターとコテ先が
一体となったカートリッジ式のハンダゴテですが、

特長は、ニクロムヒーターを採用しており、
極狭ピッチで小さく巻かれたニクロム線コイルが
コテ先の先端部に非常に近い部位に埋め込まれていることです。

このため、ハンダゴテのグリップから先端までの距離が
非常に短くなり、操作性を高めています。

また、カートリッジ式のコテ先は熱いままでも簡単に
交換できる構造になっており、コテ先の形状を
頻繁に交換できるのが優れものです。

さらに、熱電対(温度センサー)もコテ先の先端部に
極近いところにあり、熱応答性を高めています。

gootさんでは、コテ先の製造も自社内作にこだわっておられるそうで、
自社内で5軸マシニングセンタを使って、
1個づつ削り出されています。

他社に比較するとコテ先の鉄メッキ厚が2倍近くあるため、
コテ先寿命も2倍近く長いのが長所です。
(純銅の上に鉄メッキ、通常200〜300μm厚)

※鉄メッキが厚くなると、熱伝導性が悪くなるが、
 小さく巻かれたニクロム線コイルを
 コテ先先端に近いところに埋め込むことで解決している


さて本題ですが、gootの片岡社長さんとの会談で
はんだ付け協会は、はんだ付けの正しい基礎知識の普及を
目的として活動しているとお話したところ、

gootさんの食堂を、はんだ付けの講習会にお貸しいただけることに
なりました。
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中国地方では、今まで講習会・検定を開催できておりませんでしたので
非常にありがたいことです。
(ハンダゴテは最新のRX-802ASを全員に使用していただけます)

日時は、2017年8月3日、4日
場所は、広島県福山市になります。
詳細は、こちら↓。
http://handa-npo.com/archives/kentei/1488
(お申し込み可能です)

では、明るいはんだ付けを!



※高度ポリテクセンター 2017年7月6日(木),7日(金)
 残席わずかです。
 http://handa-npo.com/archives/kentei/776

※山形県では2回目の開催(東北地方では3回目)
 山形市の「山形テルサ」2017年9月7日(木)、8日(金)
 受付中です。
 http://handa-npo.com/archives/kentei/715

※ポリテク関西での講習会、受付開始しました。
 2017年10月26日、27日
 http://handa-npo.com/archives/kentei/977