IC修理?


















電源を入れてから数時間後にHDDからデータの読み込みが出来なくなるといった症状がでてしまうようです。分解して基板を確認するとICのハンダがとれてしまいヒビが入っている箇所があったそうです。

写真の↑丸い印のところです。4本中3本はヒビ(ハンダ割れ)1本は回路が怪しいです。自分でトライされたとのことですがおそらく微細なハンダ付けなのでコテ先はかなり細いタイプを選んだので熱容量が不足し、ハンダ付けが出来なかったようです。

この場合基板の両面にどんな部品が実装されているかによるのですが、(熱に弱い部品には注意してください)ホットエアーや家庭用ドライヤーで基板を温め 不足した熱容量を補いながらハンダ付けをする・コテ先をペンタイプのものから斜めカットのものなど大きめに変更するなどの方法があります。コテ先を変更する場合は拡大鏡・顕微鏡などが必要になってきます。(肉眼では確認しづらいブリッジが出来てしまう場合があります)
IC修理


















当社では今回のハンダ付けにコテ先によって設定温度が決まっているという高周波ハンダコテ MX-5020を使用しました。従来のハンダコテは本体で温度調節をするのですが、このハンダコテはコテ先のタイプによって予め設定温度が決まっています。部材をハンダ付けするのに必要な温度を持ったコテ先を選択するので充分な熱容量がありハンダ付けの際にホットエアー・ドライヤーなどを使用しなくてもスムーズにハンダ付けが出来るスグレものですが、個人で所有するにはお値段がお高いです…。

こうしてハンダ付け・回路修復ができました。