34ef2a79.jpg今回はパターンが剥離した基板へのコネクタのはんだ付け〜パターンの修復〜について説明してみたいと思います。左写真にあるように、コネクタのピン側に剥離したパターンが引っ付いてしまっています。『じゃあパターンが残っているので接着剤なんかで元の場所に引っ付けたら大丈夫かなぁ?』…残念ながらせっかくきれいに引っ付けても電気的導通がなければ何の意味もありません……。

と、いうことで今回は錫メッキ線を使います。基板パターンからのびている線をたどっていき、はんだ付けがしやすい場所を見つけてカッターナイフ等でレジストを剥き、銅箔部分まで削れたら予備ハンダをします。ハンダが馴染みにくい場合はホットエアーで150℃ぐらいまで温めます。


コネクタを固定するためにパターンが生きている箇所にはんだ付けをします(左写真にあるように5箇所です)そして 錫メッキ線でコネクタのピンとレジストを剥いた箇所をはんだ付けしていきます。錫メッキ線は大変細くはんだ付けがしづらいので長めにレジストを剥いておくときれいに付きます。ハンダ付けをしている間にパターンが動いてしまいますが、邪魔な場合は除去し、錫メッキ線をはんだ付けしやすい場合はそのまま利用します。

最後にホットボンドで固定して完成です。ホットボンドが余計な場所についてしまわないように注意します