☆ ご質問
はじめまして
製造業に関わっている者です。
鉛フリーはんだで、リード線の予備はんだをしたものを、基板にはんだ付けしたところ、はんだがはじいてしまい、リード線にはんだがなじみません。
このリード線は予備はんだ後、半年程倉庫に保管してあったものですが、酸化が進んでしまったのでしょうか?顕微鏡で見ると、少し艶が無くなったように見えます。再度予備はんだしてからはんだ付けするとなじみます。
予備はんだ後、すぐに使用する事が理想ですが、手配の関係からそのように行きません。
保管方法などのアドバイスも有ればご回答願います。



☆ 回答

こんにちわ 野瀬@はんだ付け職人です

ご指摘のように 半田かフラックスの酸化が原因だと思います
スズメッキなどでも 表面が酸化したり 脱脂や洗浄が不十分だったりすると
同じような 「はじき」が起こります。

予備ハンダされている場合 おそらくフラックスの原液に漬けて
ハンダポットで予備ハンダされていると思いますが
十分な加熱が出来ないために(リード線の被覆が溶ける)
フラックスが完全に活性化していないことが予想されます

活性化していないフラックスは水分を吸収して
ばちばち弾いたりの悪さをしますので 
そのような要因もあるかもしれません

いずれにせよ 酸化させないためには空気と触れないことが
一番ですから ラップで包むなどの空気遮断が対策になると思います


カラー図解 マイクロソルダリング
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